先日、大学生と話す機会がありました。
最近の若者の実態が全く分かっていなかったので、「最近興味があるものは何?YouTubeで何を観ているの?」と聞いたら、
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「格闘技ばかり観ている」
「バイヤー高橋チャンネルの「逆翻訳」です」
「東海オンエアは好きです」
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といった答えが返ってきました。
「逆翻訳」はなかなか面白いコンセプトだなと感心しました。皆さんは、ついていけていますか?(笑) ほんと時代は進化していますね。
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これからの働き方を考える上で、気になっているのはお笑い芸人の処世術です。
実力だけのシビアな世界で、「職業 自分」としてサバイバルしていくのは、コロナ禍のビジネスでの世界にも通じるものがあります。
多くの芸人が出版、芸術、歌手、講演業、テレビ出演、YouTuberなどに手を出しているのは、食うのに困ってどうしようもない場合もあれば、世の中の構造を見切って、自分のポジションを自由自在に変えている場合もあるからだと思います。
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- 山田五郎 オトナの教養講座
- 中田敦彦のYouTube大学
- Hiromi factory チャンネル
- ヒロシちゃんねる
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などなど、自分の「好き」や「得意」をニッチビジネスに昇華させています。YouTubeチャンネルのコンセプトとコンテンツを観ていると、若者がテレビを観なくなるのも納得です。
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いろいろと荷物を背負っているオトナがすぐにYouTuberで食っていくのは、なかなかのチャレンジなので・・・
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まずは、本業に近い領域や負荷が少ない仕事を始め(副業)、
お客からの評価や報酬が増えることで本業・副業の境目がなくなり(複業)、
さらに努力を重ねることで、仕事を通して人も自分も幸せになれることをいくつも行う(福業)
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あたりが、落としどころにになるのでしょうか?
皆さんは、どんなサバイバルプランをお持ちでしょうか?
副業→複業→福業の進化系です。
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もちろん、YouTubeなど使わずに、別の方向で勝負するのも全然アリですね。
コンセプトの質とコンテンツの量のどちらで勝負していくか、です。あ、でも、コンセプトとコンテンツと同じくらい大事なのは、タイミングですよ。